外為サマリー:110円70銭前後で推移、米中貿易交渉の進展に期待も
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円72銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=125円52銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は午後0時前後に110円80銭台に上昇。一部で米中貿易交渉に関して、「主要な構造問題で6つの覚書を準備」と報道されたこともあり、同交渉の進展期待が強まった。ただ、111円ラインに接近する場面では売りに押された。日経平均株価の上昇幅が縮小したことも、上値を抑える要因となった。今晩は米1月景気先行総合指数などの発表があり、米国の経済指標を確かめたいとの見方も強まった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1336ドル前後と同0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)