カンロ---18/12期は営業利益が5.9%増、飴の販売増を主要因とする増収増益

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2019年2月21日 16時58分

カンロ<2216>は7日、2018年12月期決算を発表した。売上高が前期比7.7%増の229.49億円、営業利益が同5.9%増の10.03億円、経常利益が同4.4%増の10.45億円、当期純利益が同70.3%増の10.11億円となった。

中期経営計画「NewKANRO 2021」の達成に向け、積極的なマーケティング投資によるブランドの強化に加え、提案型営業活動及びチャネル別の販売促進活動による売上拡大、品質管理体制の強化、連結子会社の吸収合併による生産の効率化を推進したことによる製造原価の低減、業務効率化に向けた情報化投資等、経営基盤の強化策を積極的に推進した。

当期の売上は、飴では「金のミルク」シリーズや「健康のど飴」シリーズ等の主力ブランド商品が伸長したことに加え、コンパクトサイズの新形態が好評であったこと等により前期比8.0%の増収となった。グミでは「カンデミーナグミ」が「ピュレグミ」に次ぐ主力ブランドに成長したこと等により前期比7.1%の増収となった。

2019年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比7.2%増の246.00億円、営業利益が同9.6%増の11.00億円、経常利益が同5.2%増の11.00億円、当期純利益が同25.9%減の7.50億円を見込んでいる。また同日、2018年期末配当を1株当たり普通配当30円に特別配当5円を加えた35円とすることを発表した。

《MH》

提供:フィスコ

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