東京株式(前引け)=反落、米株上昇一服受け利益確定売り圧力表面化

市況
2019年2月22日 11時53分

22日前引けの日経平均株価は前営業日比89円46銭安の2万1374円77銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億806万株、売買代金概算は9046億3000万円。値上がり銘柄数は530、対して値下がり銘柄数は1494、変わらずは106銘柄だった。

きょう前場の東京市場は目先利益確定の売りに押され日経平均は反落した。前日にNYダウが4日ぶりに反落、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は9日ぶりの反落と、これまで一方通行に上昇していた米国株が一服したことを受け、日本株も買いポジションを減らす動きが強まった。欧米の経済指標が市場コンセンサスを下回り、世界景気に対する警戒感が再燃した。全体の7割の銘柄が下落し、売買代金は1兆円を下回った。

個別では東京エレクトロン<8035>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも冴えない。三菱商事<8058>が値を下げ、昭和電工<4004>も冴えない。三井松島産業<1518>が安く、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も売られた。半面、キーエンス<6861>が高く、アンリツ<6754>も買い優勢。ラサ工業<4022>が急伸したほか、ジャパンベストレスキューシステム<2453>も大幅高。ZOZO<3092>も物色人気となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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