テラが一時20%高、慶応義塾から進行性の子宮頸がんに対する腫瘍浸潤Tリンパ球輸注療法の業務受託

材料
2019年2月28日 9時29分

テラ<2191>が続急騰し一時、前日比63円(20.0%)高の378円に買われている。27日の取引終了後、慶応義塾から細胞加工にかかる業務を受託したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

同業務は、日本医療研究開発機構再生医療実用化研究事業の採択課題である「進行性の子宮頸癌に対する腫瘍浸潤Tリンパ球輸注療法」の実施計画に基づいて実施される。腫瘍浸潤Tリンパ球(TIL)輸注療法は、がん組織に浸潤しているリンパ球を抽出し、がん組織に対して殺傷能力の高いリンパ球へと誘導し体内に戻す治療法で、同社は研究開発代表者である慶應義塾大学の河上裕氏らの研究グループのプロトコールに基づいてTILを製造するとしている。なお、同件による業績への影響は軽微で、19年12月業績予想に織り込み済みとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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