フルキャストHDは窓埋め拒否の上値追い継続、外国人就労拡大で新たな商機

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2019年3月6日 11時16分

フルキャストホールディングス<4848>が反発。2月以降、株価水準を大きく浮揚させている。2月12日にマドを開けて上放れ、同日は長い陰線を引いたものの押し目では買い板が厚く、窓埋め拒否の強い足で下値を切り上げてきた。1月の有効求人倍率は高止まりが続いており、労働市場は依然として人手不足の状況が続いている。同社のアルバイトを主軸とする人材紹介サービス事業に吹く追い風は強く、営業利益は前期に続き19年12月期も2ケタ成長が見込まれている。4月施行の「改正出入国管理法」で創出される外国人就労拡大に対応した需要取り込みにも態勢は万全。同社では、昨年10月からフルキャストグローバルを設立し外国人に特化した紹介ビジネスを開始しており、人材サービス業界でも先駆した存在だ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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