日駐が急反発、280万株を上限とする自社株買いを実施へ

材料
2019年3月11日 9時18分

日本駐車場開発<2353>が急反発している。前週末8日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

今回発表した自社株買いでは、上限を280万株(発行済み株数の0.84%)、または5億円としており、取得期間は3月11日から3月29日まで。株主還元及び資本効率の向上と経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。

同時に発表した第2四半期累計(18年8月~19年1月)連結決算は、売上高119億7200万円(前年同期比5.9%増)、営業利益21億1400万円(同14.0%増)、純利益15億5800万円(同17.7%増)だった。国内駐車場事業における月極契約の獲得が順調に進展したことに加えて、海外駐車場事業の堅調な事業拡大や、テーマパーク事業における来場者数の増加などが寄与した。

なお、19年7月期通期業績予想は、売上高247億円(前期比8.5%増)、営業利益42億円(同18.9%増)、純利益26億円(同17.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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