ラクオリア創薬が一時15%高、有望薬相次ぎ今12月期黒字化見通し

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2019年3月12日 10時35分

ラクオリア創薬<4579>が3日ぶり急反騰、一時15%高と値を飛ばした。売買高も増勢で個人投資家を中心とした短期値幅取りを狙った買いが流入している。同社は疼痛疾患分野に強みを持つ創薬ベンチャーで、新規開発化合物の知的財産導出により収益を獲得するビジネスモデル。消化器系の開発ラインアップが充実しているほか、19年12月期は注力中の動物薬が収益寄与する見通し。動物薬のロイヤルティでは犬の変形性関節症を改善する「ガリプラント」などが順調。また、胃食道逆流症治療薬「テゴプラザン」は韓国で販売を開始、ロイヤルティ収入が業績に反映される。19年12月期は損益黒字化を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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