野村、大和などをはじめ証券株が軒並み高、業種別値上がり率でトップ浮上

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2019年3月12日 13時06分

野村ホールディングス<8604>、大和証券グループ本社<8601>などをはじめ証券株が軒並み買いを呼び込んでいる。午後1時現在、業種別騰落率で「証券」が33業種中で値上がり首位。同セクターが業種別の値上がり率トップにランキングされることは最近では珍しい。今週の株式市場は、世界景気の減速懸念で下げた前週の地合いを引き継ぎ軟調な値動きを予想する声が強かった。しかし実際は週明けに下げ止まり、きょうは一気に怒涛の買い戻しが入る意表を突く相場展開となっている。証券株は、ここ閑散相場で投資資金の離散が観測されるなか、逆風が意識されていたが、地合いの急好転でサプライズ的な買いを引き寄せている。株価の上昇に伴う投信などの運用成績の向上や、離散した投資資金の市場回帰で手数料減少懸念が足もと後退していることなどが買いの根拠となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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