Bガレジが大幅反落、PB機器の販売伸び悩みで第3四半期2ケタ営業減益
ビューティガレージ<3180>が大幅反落している。11日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年5月~19年1月)連結決算が、売上高97億4500万円(前年同期比17.8%増)、営業利益3億1200万円(同14.3%減)、純利益1億7100万円(同39.9%減)と2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。
新ECサイトの機能活用などによる既存顧客の囲い込みや利用頻度向上施策に注力した結果、注文件数(トランザクション)が同18.5%増の46万6984件となり、売上高は増収を確保した。ただ、化粧品・材料売り上げ構成比が高まったことに加えて、PB機器の販売が伸び悩んだことで売上総利益率が低下したほか、積極投資の継続なども利益を圧迫した。
なお、19年4月期通期業績予想は、売上高136億2000万円(前期比16.6%増)、営業利益7億4200万円(同14.6%増)、純利益4億7100万円(同4.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)