デンソー、豊田通商が堅調、コネクテッドカーのソフト開発企業に共同出資

材料
2019年3月12日 14時57分

デンソー<6902>は12日、豊田通商<8015>、トヨタ自動車<7203>とともにコネクテッドカー関連のソフトウェア開発で実績を持つAirbiquity社(ワシントン州シアトル)に第三者割当増資の形で、共同で出資したことを発表。デンソーと豊田通商の出資額はそれぞれ500万ドル。これが株価の刺激材料となり、3社ともに堅調な動きをしている。

近年、自動車の多機能化に伴い制御ソフトウェアの重要性が高まっており、次世代コネクテッドカーでは、販売後の機能追加による商品性向上や、不具合が起きた場合の迅速な対応のため、遠隔更新が必須機能となる。OTA(Over the Air)は、無線通信経由のデータ送受信により遠隔更新を可能にする技術・機能であり、次世代コネクティッドカーを実現するためのキー技術という。Airbiquity社は車載マルチメディアなどのソフトウェア開発で多くのカーメーカーに採用実績がある。また、OTAシステム開発においてもセキュリティー対応に強みを持っている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.