楽天が3日続伸で昨年11月の戻り高値急接近、キャッシュレス決済で新局面入り

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2019年3月14日 9時49分

楽天<4755>が3日続伸、昨年11月28日の戻り高値967円奪回を目前にとらえている。安倍政権ではキャッシュレス化の推進に注力の構えをみせているが、経済産業省が掲げる「キャッシュレス・ビジョン」では、キャッシュレス決済比率を現在の18%から40%まで引き上げることを目標としている。具体的には今秋の消費税導入ではキャッシュレスで決済した際に5%分を消費者に還元するなどの措置を検討している。そうしたなか、14日付の日本経済新聞が「10月の消費増税に合わせて政府が実施するキャッシュレス決済へのポイント還元事業に対し、大手カード会社と非金融系の決済事業者の計10社が参加する方針であることが分かった」と報じた。楽天はモバイル決済サービス「楽天ペイ」を運営し、楽天ペイや楽天カードなどの金融事業に傾注、今回もこの10社に含まれているもようだ。さらに、13日にぐるなび<2440>が、飲食店に向けに提供する「ぐるなびPay」を、楽天ペイに対応させたことを発表、これも株価を刺激する材料となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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