エルテスが急反落、19年2月期業績は最終赤字に計画下振れ

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2019年3月15日 11時24分

エルテス<3967>が急反落している。14日の取引終了後、集計中の19年2月期連結業績について、売上高が18億円から16億5300万円(前の期比2.8%増)へ、営業利益が1億円から3700万円(同48.6%減)へ、最終損益が4000万円の黒字から6600万円の赤字(前期3200万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。

ソーシャルリスク事業の更なる拡販体制強化を図るため、営業組織体制の見直しなどを継続したものの、目標とする売上高に届かなかったことに加えて、研究開発活動の増加、ソフトウェア償却費の増加、子会社の新規事業の立ち上がりが遅れている影響などが利益を押し下げた。また、連結子会社エルテスキャピタルが保有する投資有価証券のうち、簿価に比べて実質価額が著しく下落したものについて減損処理を行い、投資有価証券評価損1900万円を計上したことも最終損益を悪化させた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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