決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ヤーマン、鎌倉新書、オハラ (3月8日～14日発表分)
―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 オハラ <5218>
19年10月期の連結経常利益を従来予想の29億円→17億円(前期は37億円)に41.4％下方修正し、減益率が21.7％減→54.1％減に拡大する見通しとなった。
▲No.6 萩原工業 <7856>
19年10月期第1四半期(18年11月-19年1月)の連結経常利益は前年同期比20.0％減の6.1億円に減り、11-4月期(上期)計画の14.9億円に対する進捗率は41.3％にとどまり、5年平均の52.3％も下回った。
▲No.7 Ｂガレージ <3180>
19年4月期第3四半期累計(18年5月-19年1月)の連結経常利益は前年同期比18.3％減の3億0300万円に減り、通期計画の7億4600万円に対する進捗率は40.6％にとどまり、5年平均の55.4％も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<5218> オハラ 東１ -22.11 3/12 1Q -40.56
<6184> 鎌倉新書 東１ -15.08 3/14 本決算 8.52
<4238> ミライアル 東１ -13.74 3/ 8 本決算 －
<6630> ヤーマン 東１ -13.45 3/14 3Q 9.40
<3843> フリービット 東１ -12.68 3/ 8 3Q 150.78
<7856> 萩原工業 東１ -11.87 3/11 1Q -20.00
<3180> Ｂガレージ 東１ -10.58 3/11 3Q -18.33
<8079> 正栄食 東１ -10.20 3/14 1Q -22.99
<6387> サムコ 東１ -9.44 3/13 上期 263.89
<9678> カナモト 東１ -9.25 3/ 8 1Q -27.66
<6065> ライクＫＮ 東１ -6.91 3/11 3Q -10.01
<7196> Ｃａｓａ 東１ -6.74 3/12 本決算 5.61
<2163> アルトナー 東１ -6.73 3/13 本決算 10.08
<3169> ミサワ 東１ -5.99 3/14 本決算 5.29
<8013> ナイガイ 東１ -5.78 3/14 本決算 11.00
<3662> エイチーム 東１ -4.93 3/ 8 上期 -43.74
<3921> ネオジャパン 東１ -3.52 3/12 本決算 5.30
<7769> リズム 東１ -3.40 3/14 3Q -25.40
<3038> 神戸物産 東１ -2.87 3/14 1Q 19.78
<8077> 小林産 東１ -2.85 3/14 1Q 19.73
<3480> ＪＳＢ 東１ -2.49 3/14 1Q 赤拡
<3134> Ｈａｍｅｅ 東１ -1.98 3/13 3Q -4.45
<3524> 日東網 東１ -1.44 3/ 8 3Q -50.38
<9632> スバル 東１ -1.16 3/14 本決算 -0.23
<3361> トーエル 東１ -1.15 3/13 3Q -19.02
<3458> ＣＲＥ 東１ -0.83 3/13 上期 -13.58
<2301> 学情 東１ -0.64 3/11 1Q 赤拡
<1766> 東建コーポ 東１ -0.44 3/12 3Q -23.05
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース