<注目銘柄>=理研計器、半導体製造向け産業用ガス保安器が好調

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2019年3月22日 10時00分

産業用ガス保安器、計測機器最大手の理研計器<7734>に注目。同社は2月14日、19年3月期の連結業績予想について、売上高を293億円から300億円(前期比6.8%増)へ、経常利益を51億円から54億円(同18.0%増)へ、最終利益を35億円から40億円(同26.0%増)へ上方修正した。

主要顧客である半導体業界の先行きに減速の兆候が見え始めているものの、第3四半期までの業績が好調に推移したことを増額要因としている。また、同期間で為替差益を計上したことも最終利益を押し上げるとしている。加えて、従来15円を予定していた期末配当について、19年3月15日に創立80周年を迎えるのを記念して期末に4円の記念配当を実施し19円にするとあわせて発表した。

株価は、2月半ば以降調整色を強めていたが、先週末の15日に急騰して以降、反発の兆しを鮮明にしてきた。更に、PERは12倍台と依然として割安水準にある。(朱)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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