「リスクヘッジの金」市場に注目 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

経済
2019年3月25日 15時48分

皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。

22日の欧米市場は揃って下落となり、ダウ平均は前日比460ドル19セント安の2万5502ドル32セントと急落。一方でVIX指数、金価格は急上昇しましたね。週明けの日経平均は大きく下げていますが、リスクオフの流れというと気になるのは金価格でしょうか。そこで、今回は金市場についてのレポートをご紹介します。

松永さんはブログ「松永総研」で、『CFTCが先週末に発表したNY金におけるファンドの買い越し枚数は、前週比9577枚増の8万8396枚となり、5週間ぶりに増加しました』と伝えており、SPDRゴールド・シェアの金現物保有量も増加していることから、『ここにきてNY金におけるファンドの買い越し枚数やSPDRゴールド・シェアの金現物保有量などの増加傾向が少し鮮明となってきたようです』と考察しています。

そしてNY金の値動きについて、『3月7日時点で1280ドルまで下落しましたが、その後はスローペースなじり高基調を続けております』と解説。『ここにきて米国債の3カ月物と10年物の利回り逆転を受けて景気後退観測が高まり始めたので、「リスクヘッジの金投資」への注目が今度更に高まりそうです』との見解を述べています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の3月25日付の「金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《HH》

提供:フィスコ

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