IGポートが堅調、劇場アニメ「鹿の王」を制作へ

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2019年3月26日 9時13分

IGポート<3791>が堅調な動きとなっている。25日の取引終了後、子会社プロダクション・アイジーが劇場アニメーション「鹿の王」の制作を決定したと発表しており、これが好感されている。

同作は、「精霊の守り人」など「守り人シリーズ」で知られる上橋菜穂子氏による作品で、15年の本屋大賞受賞、第4回日本医療小説大賞を受賞しシリーズ累計190万部を突破した同名小説を原作とする劇場アニメーション。なお、公開時期などは未発表としている。

同時に、IGポートは、プロダクション・アイジーとエイベックス・ピクチャーズ(東京都港区)の共同製作プロジェクトとして、実写映画レーベル「シネマラボ」を設立したと発表した。同レーベルは数多くの名作を送り出しているトップクリエイターが作品の「質」と「世界観」で勝負できる魅力ある実写映画を制作する新たな「クリエイターズレーベル」で、現在、押井守監督、本広克行監督作品を制作進行中としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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