東京株式(前引け)=反落、配当権利落ち影響も底堅さ発揮

市況
2019年3月27日 11時43分

27日前引けの日経平均株価は前営業日比130円66銭安の2万1297円73銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は6億2491万株、売買代金概算は1兆820億3000万円。値上がり銘柄数は581、対して値下がり銘柄数は1492、変わらずは52銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、日経平均が反落して始まり2万1300円ラインを軸にもみ合う展開となった。配当権利落ち分が170円程度あり、この分が下げ圧力に反映された。前日の米国株市場が高かったほか、中国・上海株や香港株が堅調な推移をみせたこともあって、全体指数は下値に対し抵抗力を発揮し、実質的にはプラス圏の着地となっている。

個別ではソニー<6758>が軟調、トヨタ自動車<7203>も下値を探った。東京エレクトロン<8035>も冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも軟調。スズデン<7480>が大幅安で値下がり率トップ、アルコニックス<3036>も大幅安となった。半面、キーエンス<6861>が高く、サイバーエージェント<4751>は大きく上値を伸ばした。東京機械製作所<6335>が物色人気、デファクトスタンダード<3545>も値を飛ばした。ソディック<6143>も大幅高。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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