ミタチは年初来高値に接近、第3四半期営業益12%減ながら通期計画進捗率86%
ミタチ産業<3321>は、2月5日につけた年初来高値767円まであと2円に迫る場面があった。同社は3月29日取引終了後に、19年5月期第3四半期累計(18年6月~19年2月)の連結決算を発表。営業利益は10億3600万円(前年同期比11.7%減)となったが、通期計画12億円に対する進捗率は86.3%に達した。
売上高は288億3100万円(同9.9%減)で着地。産業機械分野やアミューズメント分野の売り上げが減少した半面、車載機器関連の半導体・電子部品・設備の販売やEMS(電子機器受託製造サービス)は堅調だった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)