トヨタ、ホンダなど自動車株が買い優勢、米長期金利上昇を背景に円安進む

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2019年4月2日 9時08分

トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が続伸。前日発表された3月の米ISM製造業景況感指数が市場予想を上回る上昇となり、米景気に対する楽観的な見方が強まった。これを背景に米長期金利が上昇し、日米金利差拡大思惑から外国為替市場ではドルが買われ、目先1ドル=111円台40銭近辺の推移と円安が進んでいる。主力輸出株は輸出採算改善への期待が株価にポジティブ材料となっており、特に為替感応度の高い自動車セクターには追い風が強い。一方、日米間の貿易協議では自動車関税引き上げの問題が意識され、今のタイミングでは上値を積極的に買い進む動きも限定的。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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