ティーケーピー---今期最終予想を46%上方修正

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2019年4月9日 17時36分

ティーケーピー<3479>は9日、2018年10月15日に公表した2019年2月期通期の連結業績予想を修正したと発表。

売上高は、前回発表予想比2.8%増の355.23億円、営業利益は同比7.1%増の42.89億円、経常利益は同8.7%増の40.53億円でいずれも過去最高を更新。親会社株主に帰属する当期純利益は同46.2%増の19.00億円、1株当たり当期純利益は58円06銭。

同社によると、修正の理由としては、企業の「働き方改革」への取り組みの活発化により、よりフレキシブルなオフィススペースの需要が増加し、プロジェクトオフィスなどの短~中期での利用需要が増加し、当社グループの貸会議室・ホテル宴会場や、研修施設としての「レクトーレ」を様々な利用用途で利用された結果、全体的に好調に推移した。さらに、企業のイベント開催数も増加し、従来よりも高品質な当社会場の需要が増加したほか、年初より試験会場としての同社会場の利用需要も大きく増加したため、同社グループが運営する施設の中でも上位グレードである「ガーデンシティPREMIUM」「ガーデンシティ」「カンファレンスセンター」の利用が大きく増加した。この結果、売上高、営業利益および経常利益は前回発表の予想数値を上回って推移し、また税金費用が当初の想定よりも減少する見込みとなったことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は大きく改善する見込みとなった。

《MH》

提供:フィスコ

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