ダイコー通産が買い気配、今期経常を一転4%増益に上方修正、配当も13円増額
ダイコー通産 <7673> [東証2]が買い気配でスタート。12日大引け後、19年5月期の経常利益(非連結)を従来予想の6億円→6.8億円に14.1%上方修正。従来の8.7%減益予想から一転して4.3%増益見通しとなったことが買い材料視された。
CATV・情報通信分野で光ファイバー関連や防災行政無線、病院ネットワークにかかる商材の販売が伸びることが寄与。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の50円→63円に増額修正した。前週末終値ベースの予想PERが11.1倍→9.7倍に低下する一方、期末配当利回りは3.88%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース