DWTIが3日ぶり反発、H-1337の肺高血圧症に関する共同研究成果を発表

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2019年4月15日 9時44分

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>が3日ぶり反発。前週末12日の取引終了後、同社が創製した「H-1337」について、共同研究先の千葉大学が、肺高血圧症に関する研究成果を4月12日から14日に開催した第59回日本呼吸器学会学術講演会で発表しており、これが好材料視されている。

今回発表の研究成果は、肺高血圧症ラットモデルに対するH-1337の治療効果に関するもので、肺動脈性肺高血圧症ラットモデルの「肺血行動態を改善」させ「肺動脈における細胞増殖を抑制する」可能性があるとされた。H-1337は現在、緑内障・高眼圧症を適応症とした点眼薬として開発を進めているが、今回の研究成果により、従来の血管拡張作用に加え、新たなターゲットとして細胞増殖抑制作用も有する可能性が示唆されたことになるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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