HIOKIが急反落、開発投資など増え第1四半期増収減益

材料
2019年4月16日 12時35分

HIOKI<6866>が急反落している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高61億700万円(前年同期比1.6%増)、営業利益9億8500万円(同9.4%減)、純利益7億3700万円(同10.6%減)と増収減益となったことが嫌気されている。

自動車の電動化や電子化などを受けて、自動車向け電子部品やバッテリー、モーター、電子制御装置に関連した計測器の需要が堅調に推移したことに加えて、インフラ整備に関連した需要の拡大で、工事保守関連の計測器が伸長し売上高を押し上げた。ただ、新製品開発に向けた投資や、海外における販路開拓の投資などが増加し、利益を圧迫した。

なお、19年12月期通期業績予想は、売上高250億円(前期比7.3%増)、営業利益38億5000万円(同16.2%増)、純利益30億5000万円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.