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2019年4月17日 5時30分
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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

■TKP <3479>  4,425円 (+700円、+18.8%) ストップ高

ティーケーピー <3479> [東証M]がストップ高。15日大引け後に発表した19年2月期の連結経常利益は前の期比26.7%増の40.5億円に伸びて着地。続く20年2月期も前期比41.3%増の57.2億円に拡大し、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期も人手不足や働き方改革の進展を背景に、貸会議室・ホテル宴会場の需要が増加するなか、既存オフィスビルへの大規模な出店効果や宿泊施設の増設による宿泊研修ニーズの獲得などで、18.8%の大幅増収を見込む。併せて、世界最大のワークスペースプロバイダーIWG傘下でレンタルオフィス国内トップの日本リージャスホールディングスを買収することを明らかにしている。

■RPA <6572>  4,655円 (+700円、+17.7%) ストップ高

東証1部の上昇率2位。RPAホールディングス <6572> [東証M]がストップ高。15日大引け後に発表した19年2月期の連結経常利益は前の期比2.0倍の9億円に伸びて着地。続く20年2月期も前期比71.9%増の15.6億円に拡大し、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期も業務効率化ニーズの高まりを背景に、事務作業代行ソフト「BizRobo!」の導入企業の拡大が続く。成果報酬型広告サービスでは既存の人材サービス関連に加え、他分野の顧客開拓も進み、71.2%の大幅増収を見込む。

■ヨシムラHD <2884>  732円 (+100円、+15.8%) ストップ高

東証1部の上昇率3位。ヨシムラ・フード・ホールディングス <2884> がストップ高。15日大引け後に発表した19年2月期の連結経常利益は前の期比24.2%減の4.2億円になったものの、続く20年2月期は前期比57.1%増の6.6億円に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期は前期に買収したシンガポールの水産品卸会社SIN HINの業績が通期フル寄与する。また、前期苦戦した子会社の楽陽食品で新工場が稼働し、生産効率が改善することも大幅増益に貢献する。

■千代建 <6366>  380円 (+51円、+15.5%)

東証1部の上昇率4位。千代田化工建設 <6366> が商い活況のなか4連騰、急増する売買高と合わせ需給相場の色彩を強めている。同社は3月下旬、プラント建設を巡る損害賠償請求に関連して19年3月期に52億円程度の損失を計上する可能性があると発表、株価もいったんは下値を探ったが、その後切り返し急となっている。株式需給面では昨年来底値圏での推移を続け、実需の売りが枯れていたことに加え、業績不振を材料に空売りも高水準でその買い戻し圧力が働いている。東証信用倍率は5日申し込み現在で1.09倍と売り買いがっぷり四つとなっており、踏み上げ相場の素地がある。

■ファンコミ <2461>  614円 (+74円、+13.7%)

東証1部の上昇率5位。ファンコミュニケーションズ <2461> が続急騰し年初来高値を更新。15日の取引終了後に発表した3月度の月次業績速報で、連結ベースの売上高が前年同月比1.2%増と18ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。主力でアフィリエイト広告サービスのCPA型アドネットワーク事業が同1.8%増とプラスに転じたことが寄与した。アドネットワークや行動ターゲティングなどCPC/ターゲティング型アドネットワーク事業は同1.6%減だったが、スマートフォンアプリの企画・開発などを行うその他も同17.0%増と伸長した。

■T-BASE <3415>  965円 (+89円、+10.2%)

東証1部の上昇率7位。TOKYO BASE <3415> が続急騰。15日大引け後に発表した19年2月期の経常利益(非連結)は前の期比10.6%減の14.1億円になったが、続く20年2月期は前期比29.5%増の18.2億円に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期は既存業態である衣料品店「STUDIOUS」、「UNITED TOKYO」の拡大を継続するとともに、昨年参入したカジュアル業態「PUBLIC TOKYO」の新規出店も進め、19.0%の大幅増収を見込む。

■チムスピ <4397>  5,280円 (+435円、+9.0%)

チームスピリット <4397> [東証M]が大幅高で4連騰、連日の上場来高値更新と気を吐いている。4月からの働き方改革関連法の施行に伴い、企業の労働時間管理に対するニーズが高まっている。そのなか、同社はクラウドを活用して社員の業務上必要な作業を一元管理する働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を提供し、需要を捉えている。同プラットフォームは日常業務に組み込まれ、企業のコンプライアンス遵守を支援する機能を順次追加していくことで導入後の継続率が高いのが強みだ。契約ライセンス数は漸次増加の方向にある。19年8月期は営業利益段階で前期比3.6倍の2億5000万円を計画、更に来期も大幅な利益成長が有力視されている。業績高成長期待を背景に今週に入ってから大口の買いが流入している。5月末の株主を対象に1株を2株にする株式分割も発表しており、今後はこの権利取りの動きも株高を後押しする可能性がある。

■バリューデザ <3960>  2,559円 (+182円、+7.7%)

バリューデザイン <3960> [東証M]が急反発。前引け後、ハウス電子マネーとスマートフォンによる複数のコード決済を一括して提供する接続サービスでモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の接続に対応すると発表しており、これが好感された。なお、同社では19年6月をメドにハウス電子マネー管理システム「バリューカードASPサービス」の機能を拡充し、店舗のPOSレジ側で国内外のさまざまなコード決済サービスを識別・中継する機能の提供を目指しているとしている。

■シー・エス・ランバー <7808>  1,260円 (+80円、+6.8%)

プレカット木材の加工販売などを手掛けるシー・エス・ランバー <7808> [JQ]が3連騰し、年初来高値を更新した。15日大引け後、19年5月期の連結経常利益を従来予想の2億2000万円→2億7000万円に22.7%上方修正したことが買い材料視された。10月に予定される消費税増税前の駆け込み需要などを背景に受注が想定以上に伸びることが寄与。経費削減を進めることも上振れに貢献する。同時に発表した18年12月-19年2月(第1四半期)の経常損益は1億3600万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上して着地した。

■メディアドゥ <3678>  3,065円 (+183円、+6.4%)

メディアドゥホールディングス <3678> が3連騰、年初来高値を更新した。同社は16日、子会社のメディアドゥが中国で若者コミュニティなどを運営するBilibili(ビリビリ)と提携したと発表。ビリビリのデジタルマンガ配信サービス向けに日本原作マンガの本格供給を開始しており、これが材料視されているようだ。ビリビリのデジタルマンガ配信サービスは、2018年11月からサービスを開始。中国でのマンガ供給ニーズだけでなく、既存ユーザーの日本マンガへのニーズを満たすことも目的としており、このほど日本マンガの輸出実績があるメディアドゥが日本コンテンツの配信許諾取得に協力することとなった。

■日本MDM <7600>  1,244円 (+74円、+6.3%)

日本エム・ディ・エム <7600> が大幅続伸し年初来高値を更新。15日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、最終利益が15億円から19億8000万円(前の期比38.9%増)へ上振れたようだと発表しており、これが好材料視された。為替差益の発生に加えて、繰延税金資産の追加計上に伴う法人税等調整額の計上が最終利益を押し上げたという。なお、新規顧客獲得が想定を上回ったことから米国売上高が伸張し、売上高は157億5000万円から167億円(同12.8%増)へ上振れたが、実勢為替レートが想定よりも円安に推移したことで売上原価率が悪化し、営業利益は22億5000万円から22億3000万円(同9.0%増)へやや下振れた。

■寿スピリッツ <2222>  4,590円 (+220円、+5.0%)

寿スピリッツ <2222> が4日続伸、株価は4200円近辺のもみ合いを大きく上に放れてきた。菓子の製造販売大手で北海道の「ルタオ」など地域ブランド菓子を軸に首都圏での展開に積極的。また、国際空港ターミナルでの販売強化などインバウンド需要取り込みも進めている。同社が15日取引終了後に発表した19年1-3月期の売上高は前年同月比13.3%増の111億4600万円と2ケタ伸長を示し、19年3月期通期ベースでも9.1%増の407億7500万円と好調だった。これをポジティブ視する形で買いを呼び込んだ。

■インソース <6200>  2,338円 (+107円、+4.8%)

インソース <6200> が大幅高で3日続伸。16日の寄り前、「LINE」を使ったオールインワン採用管理ツール「HR PRIME」の代理販売を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。「HR PRIME」はdigmee(大阪市北区)が提供。学生に身近なアプリである「LINE」の活用によりスムーズなコミュニケーションを実現したほか、セグメント機能で必要な学生にだけ必要な情報を配信する機能などを持つ「HR PRIME for LINE」と、採用に関するあらゆる情報を一元化し、各候補者の選考状況を一画面で管理できる「HR PRIMRE ATS」の2機能を搭載しており、人事領域の管理業務の削減と採用力の強化をサポートするとしている。

■物語コーポ <3097>  9,410円 (+380円、+4.2%)

物語コーポレーション <3097> が大幅反発。15日の取引終了後に発表した3月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比2.8%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。主力の焼肉部門が同3.9%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことに加えて、ラーメン部門なども伸長した。なお、全店売上高は同10.9%増と昨年9月以来の2ケタ増だった。

■DCM <3050>  1,111円 (+39円、+3.6%)

DCMホールディングス <3050> が4日続伸。同社は12日、20年2月期の連結業績予想を発表した。営業収益は4495億円(前期比0.8%増)、経常利益は226億円(同13.5%増)、最終利益は140億円(同14.3%増)を見込む。同社では、社会に望ましい仕組み、企業文化を創造することで、社会に不可欠な存在となることを目指し、「コト」を重視した商品提案力を向上させるとしている。また、「便利さ」「楽しさ」「価値ある商品」の提案で、顧客から支持される「魅力ある店づくり」に取り組んでいる。今期の新規出店は12店舗、退店は4店舗を計画している。株価は、3月25日に1022円で年初来安値をつけ、4月11日に1032円で二番底となって以降、反発基調を鮮明にしている。ただ、株価指標面ではPER10倍台、PBR0.7倍台と極めて割安水準にある。

■サインポスト <3996>  3,335円 (+115円、+3.6%)

サインポスト <3996> [東証M]が大幅続伸。16日午前11時ごろ、トッパン・フォームズ <7862> と、無人AIレジビジネスで業務提携することで基本合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回の提携は、サインポストが開発した設置型AI搭載レジ「Wonder Register」(以下「ワンダーレジ」)を本格展開するため、トッパンフォームズが日本全国に有する顧客基盤と販売チャネルを生かした販売体制の構築に取り組むというもの。また今後は、端末の保守・点検などアフターサービスやカスタマーサポートをはじめ、ワンダーレジの導入・運用に関わる周辺サービスの提供についても検討を開始するとしている。

■ソフトバンク <9434>  1,334円 (+39.5円、+3.1%)

ソフトバンク <9434> が商い増勢のなか大幅続伸。ソフトバンクグループ <9984> の通信子会社として、昨年12月下旬に鳴り物入りで上場したが、時価は公開価格の1500円を下回る水準での推移を続けている。NTTドコモ <9437> の携帯電話の通信料金引き下げの思惑が株価の上値を押さえていたが、NTTドコモが15日、料金を6月から最大4割引き下げると発表したことを受け目先出尽くし感から、空売り筋の買い戻しが顕在化した。配当利回りは5.6%前後と高く、株価底入れとなればインカムゲインに対する期待も増幅される。なお、16日はNTTドコモやKDDI <9433> も買い戻しが利いて上値指向を強めている。

■シード <7743>  1,114円 (+26円、+2.4%)

シード <7743> が続伸。15日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、売上高が310億円から294億6000万円(前の期比5.9%増)へ、営業利益が22億円から17億円(同19.3%減)へ、純利益が15億円から8億円(同33.2%減)へ下振れて着地したようだと発表したが、直近で株価は下値模索の展開にあっただけに、悪材料出尽くしとみた買いが入ったようだ。下方修正は、販売チャネルの多様化やメーカー間の競争激化などで、国内の既存商品の伸長率が鈍化したことに加えて、新商品の販売が計画に達しなかったことなどが響いたという。また、広告宣伝費の投下や海外コンタクトレンズメーカーの買収にかかる費用などの伸びが、売り上げの伸びを上回ったことも利益を押し下げたとしている。

■テクマト <3762>  1,958円 (+44円、+2.3%)

テクマトリックス <3762> が7日続伸。16日午前10時ごろ、同社が取り扱うネットワーク製品とセキュリティー製品に対して「包括的な脅威の検出と可視化」及び「セキュリティ運用」を最大限に効率化することを目的としたサービス「TechMatrix Premium Support powered by TRINITY」を7月に提供開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。同サービスは、同社が培ってきたネットワーク製品及びセキュリティー製品の販売・構築・サポートのナレッジとノウハウ、及びこれまで提供してきた「TRINITY セキュリティ運用監視サービス」による豊富な運用実績を組み合わせた最上位のサービスという。また、同社が独自開発した数百パターンに及ぶ脅威シナリオによって相関分析を行うセキュリティー統合監視サービスをあわせて提供するとしている。

■SHIFT <3697>  5,840円 (+90円、+1.6%)

SHIFT <3697> [東証M]が3日続伸し実質上場来高値更新。岩井コスモ証券が15日付で、投資判断「A」を継続し、目標株価を6000円から6500円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。会社側では11日、19年8月期上期業績の計画超過と通期計画の上方修正を発表し、営業利益予想を14億円から15億円へ引き上げた。これに対して同証券では、企業のIT投資拡大や会社側の人材増強などを背景に、ソフトウェアの不具合の検査などを行うソフトの品質保証サービスが想定以上に拡大しているとして17億円を見込んでいる。また、人材の増強と案件単価の上昇が進んでいることから、20年8月期は営業利益30億円を目指す中期目標の達成も視野に入ってきたとしており、中期的な業績拡大期待が株価への評価を高めるとしている。

■新日本科学 <2395>  882円 (+9円、+1.0%)

新日本科学 <2395> が続伸。16日午前9時ごろ、アステラス製薬 <4503> から創薬支援業務を受託し、業務を開始したと発表しており、これを好感した買いが入った。今回の業務受託は、創薬段階における開発候補化合物選定のためのスクリーニング業務の一部(薬理・薬物動態・安全性・物性試験)を包括的に受託するもので、新日科学は今後、アステラス薬の創薬段階を含む医薬品開発のパートナーとして、継続的、安定的に業務を行うことになるという。なお、20年3月期業績に与える影響は軽微としている。

※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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