10連休を前に決算発表が本格化、SMBC日興証券(花田浩菜)(訂正)

経済
2019年4月22日 11時27分

見出しと本文が前回の内容になっていましたので訂正します。

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/22付の「DailyOutlook」では、決算発表について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『今週の日本株市場では、10連休を前にリスク回避のポジション調整(=売り)の動きが出るとの懸念もあろう。しかし米国と中国景気に対する前向きな見方が広まっているほか、米中通商交渉が最終局面に入ったことなどを受けて、投資家心理は好転。リスク選好の流れが強まる中で、日本株の動向に大きな影響を及ぼす海外投資家は、4月に入り日本株(現物株)の買い越しに転じている。日本株の上昇率は諸外国と比べて依然として出遅れているだけに、日本株はキャッチアップに向けて、リスクオンの追い風を受けやすいといえよう。今週の日経平均は22,000円台での底堅い展開が予想され、下値リスクは限定的とみている』と伝えています。

続けて、日本では1-3月期企業決算発表が本格化することを挙げ、『焦点は決算発表後の株価反応だ。悪材料を相当程度織り込み済みとみられる景気敏感株と同様、決算を通じて陸運業や不動産業など、幅広い業種の株価が堅調に推移すれば、日本株全体の地合いの強さの証左となろう』と分析しています。

さらに、『他方、海外発のリスク要因には注意が必要だ。今週は米ハイテク企業の決算発表に加え、日米間では先週の通商交渉初会合に続き、首脳・閣僚級の会談が相次いで開催予定。自動車分野で想定より厳しい交渉状況が示されるなど、これらの結果次第では日本株市場のリスク選好ムードに水を差す場面も想定されよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介しています。詳しくは4/22付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

提供:フィスコ

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