東京為替:ドル・円は底堅い、日本株が小幅プラス転換
23日午後の東京市場でドル・円は111円80銭台と底堅く推移。日経平均株価は小幅プラにス転換しており、引き続き円買いは弱まっているもよう。ただ、時間外取引のNY原油先物は65ドル台後半に上昇しているものの、米10年債利回りは2.57%台に低下しており、ドル買いは進めにくい状況か。上海総合指数や米ダウ先物は軟調地合いが続いている。
欧州中央銀行(ECB)のクーレ理事が「通商問題が解決できれば、経済成長率は下半期に回復する」と述べている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円65銭から111円98銭。ユーロ・円は125円58銭から126円06銭、ユーロ・ドルは1.1245ドルから1.1261ドルで推移。
《KK》
提供:フィスコ