ソフトバンク・テクノロジー---当期売上高・営業利益が過去最高

材料
2019年4月24日 15時20分

ソフトバンク・テクノロジー<4726>は24日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.6%増の504.30億円、営業利益が同15.5%増の25.13億円となった。一方、前期に営業外収益、当期に営業外損失が一時的に発生したことにより、経常利益は同4.5%減の22.91億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.9%減の13.86億円となった。売上高及び営業利益は過去最高値となった。

配当については前期から5円増配し、1株あたり20円の普通配当を予定している。

2019年3月期は、注力事業であるセキュリティソリューションのセキュリティ運用・監視サービスや電子認証サービス、クラウドソリューションのコミュニケーション基盤クラウド化や、生産性向上とセキュリティ強化を実現するエンタープライズモビリティサービスが好調に推移し、増収増益を牽引した。また、注力事業の売上高構成比率が増加したことや、ストックビジネスの伸長、ITインフラソリューションにおける低採算な機器販売からの戦略的撤退等により、営業利益率が前期比0.6ポイント向上し5.0%となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.1%増の540.00億円、営業利益が同19.3%増の30.00億円、経常利益が同26.6%増の29.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.6%増の17.00億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.