トレードワークス---1Qデータセンター増強等のコスト増先行により減収

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2019年5月7日 18時14分

トレードワークス<3997>は4月26日、2019年12月期第1四半期(2019年1-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比55.5%減の3.56億円、営業損失が0.01億円(前年同期は4.35億円の利益)、経常損失が586千円(同4.35億円の利益)、四半期純損失が806千円(同2.99億円の利益)となった。

金融ソリューション事業においては、より安定した収益構造としてストックビジネスへの収益モデルの強化を図るため、データセンター増強等(設備機器及び人材投資)のコスト増先行により、売上高は前年同期比59.2%減の3.11億円となった。

FXシステム事業においては、主力商品の「TRAdING STUDIO(HTML5版)」の新規顧客へのサービス提供、また既存顧客への「TRAdING STUDIO / 注文機能付フロントシステム」のサービス提供により、売上高は前年同期比22.6%増の0.40億円となった。

セキュリティ診断事業においては、主力製品の「SecuAlive」のリニューアルの遅れが引き続き受注活動の遅延結果となり、売上高は前年同期比11.0%減の0.04億円となった。

2019年12月期通期の業績予想については、売上高は前期比4.8%増の21.09億円、営業利益は同40.9%減の3.01億円、経常利益が同40.7%減の3.02億円、当期純利益は43.2%減の2.06億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

提供:フィスコ

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