NSDが急反発、今期経常は7%増で12期ぶり最高益・31円増配、自社株買いも発表

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2019年5月9日 9時13分

NSD <9759> が急反発し、年初来高値を更新した。8日大引け後に発表した19年3月期の連結経常利益は前の期比7.8%増の87.5億円で着地。続く20年3月期も前期比7.4%増の94億円に伸び、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

今期も企業のIT投資へのニーズ拡大を追い風に、システム開発の受注が伸びる。AIやIoT関連など“新コア事業”に注力し、8期連続の増収増益を目指す。業績好調に伴い、前期の年間配当を57円→60円に増額し、今期は前期比31円増の91円に大幅増配する方針とした。今期は上期に創立50周年記念配当として28円、期末に普通配当63円を実施する計画だ。

併せて、発行済み株式数の1.93%に相当する80万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。

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