アイロムグループは5日線足場に切り返し急、臨床支援ビジネス好調でトップラインの伸び顕著
アイロムグループ<2372>が5日ぶり反発に転じた。株価は寄り後早々5日移動平均線を足場に上げ足を強め、7.6%高の1935円まで上値を伸ばす局面があった。医療機関向け臨床支援ビジネスを主力に、子会社のIDファーマを通じて再生医療やゲノム編集分野にも展開しており、マーケットの注目度は高い。業績も好調が続いており、特にトップラインの伸びが顕著で利益面も増収効果を反映する形で拡大基調が続いている。同社が前週末10日取引終了後に発表した19年3月期営業利益は前の期比17%増の12億1900万円、続く20年3月期についても収益成長トレンドに変化はなく、前期比7%増の13億円を見込んでおり、これを手掛かり材料に買いを引き寄せている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)