日本電技---19年3月期増収増益、各セグメントが順調に推移

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2019年5月13日 10時04分

日本電技<1723>は10日、2019年3月期決算を発表した。売上高が前期比4.2%増の283.08億円、営業利益が同14.7%増の31.74億円、経常利益が同14.2%増の32.33億円、当期純利益が同8.6%増の22.32億円となった。

空調計装関連事業の受注高は前期比5.1%増の270.81億円、売上高は同3.1%増の245.33億円となった。受注工事高は、新設工事において事務所向け物件等が減少したが、既設工事において、放送施設向け及び教育施設向け物件、並びに工場向け物件等が増加し、同5.1%増の267.67億円となった。完成工事高は、新設工事において教育施設向け物件等が減少したが、既設工事において商業施設向け及び教育施設向け物件、並びに公共施設向け物件等が増加し、同3.1%増の242.19億円となった。次期繰越工事高は、新設工事及び既設工事ともに増加し、同20.7%増の148.82億円となった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、同4.0%増の3.14億円となった。

産業計装関連事業の受注高は前期比10.2%増の44.83億円、売上高は同12.4%増の37.75億円となった。産業計装関連事業については、受注工事高は、地域冷暖房関連設備の計装工事及び搬送設備工事の増加などにより、同10.7%増の40.98億円となった。完成工事高は、電気工事及び産業用ロボット関連工事等の増加などにより、同13.3%増の33.89億円となった。次期繰越工事高は、地域冷暖房関連設備の計装工事及び搬送設備工事等が増加し、同39.4%増の25.07億円となった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、同5.4%増の3.85億円となった。

2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.2%増の295.00億円、営業利益が同2.4%増の32.50億円、経常利益が同2.0%増の33.00億円、当期純利益が同1.2%増の22.60億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

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