アイナボホールディングス---2Qは営業利益が54.9%増、販売が好調で売上総利益率も改善し増収増益

アイナボホールディングス<7539>は10日、2019年9月期第2四半期（18年10月-19年3月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.0%増の355.97億円、営業利益が同54.9%増の15.47億円、経常利益が同54.0%増の16.84億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.1%増の10.17億円となった。

増収の主な要因は、戸建住宅向け建材及び住設商品の販売が好調だったことに加え、大型物件事業のタイル工事や官公庁向けの空調設備工事が堅調に推移したことによる。増益の主な要因は全市場において売上総利益率が改善するとともに、販売費及び一般管理費の伸びが抑制されたことによる。

2019年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比10.4%増の698.00億円、営業利益が同21.3%増の18.50億円、経常利益が同20.5%増の20.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.9%増の12.90億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

提供：フィスコ