プレサンスコーポレーション---19年3月期は前期比30%超の増益、不動産販売事業が好調に推移

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2019年5月13日 18時39分

プレサンスコーポレーション<3254>は10日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比19.8%増の1,605.80億円、営業利益が同33.2%増の271.18億円、経常利益が同33.6%増の265.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.0%増の182.96億円となった。不動産販売事業の売上高は前期比19.8%増の1,550.44億円、セグメント利益は同33.8%増の265.89億円となった。ファミリーマンション、ワンルームマンション、ホテルの販売が順調に推移した。その他の売上高は前期比20.1%増の55.35億円、セグメント利益は同15.0%増の17.52億円となった。自社保有の賃貸不動産が順調に稼働し、受取家賃収入が増加した。

2020年3月期は、2018年5月に同社が発表した中期経営計画を上方修正し、売上高が前期比30.3%増の2,092.19億円、営業利益が同20.0%増の325.31億円、経常利益が同18.5%増の314.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.6%増の215.20億円を見込んでいる。また、一株当たり年間配当金額は前期比11.5円増の52.0円とし、配当性向は前期比1.3ポイント増の15.0%とする予想。

2021年3月期は、売上高が2020年3月期比20.0%増の2,509.60億円、営業利益が同12.0%増の364.34億円、経常利益が同11.7%増の351.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.4%増の239.84億円を見込み、毎期10%超の利益成長を継続する計画。

また、同社はAIを活用した不動産投資総合サイト「Braight」の運営を4月から開始した。AI、IoT等の不動産テックの活用により、中長期の業績成長を加速させていく方針。

《MH》

提供:フィスコ

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