太陽誘電がカイ気配で始まる、業績好調で増配と自社株買い発表を足掛かりに波乱相場に逆行

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2019年5月14日 9時10分

太陽誘電<6976>はカイ気配で始まった。同社が13日取引終了後に発表した19年3月期決算は営業利益が前の期比74.3%増の352億3700万円と大幅な伸びを示し、20年3月期についても前期比7.8%増の380億円と続伸する見込み。年間配当も19年3月期が前の期比1円増配の21円、20年3月期も1円増配して22円を計画している。更に同日、発行済み株式数(自社株を除く)の2.0%にあたる250万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施することを発表、これも株価の評価材料となった。きょうは全般相場が大きく値を崩しており、前日の米国株市場でアップル株が急落したこともあって、東京市場でも電子部品株全般は売り圧力の強い展開となっている。同社株はそのなかで異彩を放っている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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