エクストリームは乱高下、業績急拡大で株主還元姿勢強化も売り買い錯綜

材料
2019年5月15日 9時15分

エクストリーム<6033>に大口買い流入でカイ気配で始まった後、まとまった売り玉が顕在化して大きく下値を探る動きとなった。ソフト会社に専門人材を派遣しスマートフォンゲームの開発支援を行っているが、同社が保有するIP「ラングリッサー」のロイヤルティ収入が収益に大きく貢献している。14日取引終了後に発表した19年3月期決算は売上高が前の期比93%増の62億8600万円、営業利益は同3.2倍の9億4500万円と急拡大、更に20年3月期についても営業利益は前期比11%増の10億5000万円と2ケタ成長を見込んでいる。19年3月期の年間配当は前の期比7円増配の21円、更に20年3月期は前期比4円増配の25円を計画するなど、株主還元姿勢を高めていることもポジティブ材料だが、好業績は事前に織り込みが進んでおり強弱観が対立する形となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.