東京株式(前引け)=小幅続落も個別株の物色人気目立つ

市況
2019年5月15日 11時48分

15日前引けの日経平均株価は前営業日比15円99銭安の2万1051円24銭と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は7億7715万株、売買代金概算は1兆2632億3000万円。値上がり銘柄数は992、対して値下がり銘柄数は1065、変わらずは83銘柄だった。

きょう前場の東京市場は売り飽き気分が台頭しているものの、主力株中心に見送りムードが拭い切れず日経平均の前引けは小幅ながらマイナス圏で着地した。前日の米株市場は主要株価指数が反発に転じたが、米中貿易協議に対する先行き不透明感から買い意欲は限定的。国内機関投資家とみられる戻り売りが上値を押さえた。ただ、値下がり銘柄数が全体の49.7%であるのに対し、値上がり銘柄数も46.3%を占めるなど個別株ベースでは高安が拮抗しており、ストップ高銘柄も数多く地合いは改善色をみせている。

個別ではソニー<6758>が堅調、安川電機<6506>も買い優勢。三菱地所<8802>が物色人気となったほか、資生堂<4911>も堅調。図書印刷<7913>、じげん<3679>、IMAGICA GROUP<6879>、サカタインクス<4633>がいずれもストップ高に買われた。ジャストシステム<4686>が値を飛ばし、トーヨーカネツ<6369>も大幅高。半面、武田薬品工業<4502>が大幅安、日産自動車<7201>の下げも目立つ。ファーストリテイリング<9983>も軟調。リンクアンドモチベーション<2170>がストップ安、トリドールホールディングス<3397>も急落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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