パピレスが一時S安、20年3月期は先行投資積極化で15%営業減益

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2019年5月15日 14時21分

パピレス<3641>が一時ストップ安の1995円に売られている。14日の取引終了後に発表した20年3月期連結業績予想で、売上高221億6500万円(前期比15.7%増)、営業利益16億7100万円(同15.2%減)、純利益11億4600万円(同15.0%減)と2ケタ減益を見込んでいることが嫌気されている。

電子書籍市場の拡大を背景に売上高は伸長を見込むものの、顧客層拡大のためにテレビCMなどの広告施策を積極的に実施するほか、差別化を図るため次世代コンテンツの開発や「タテコミ」の普及促進、オリジナルコンテンツの増産などの先行投資を積極的に行う方針で、これらが利益を圧迫する見通し。

なお、19年3月期決算は、売上高191億6200万円(前の期比18.3%増)、営業利益19億7000万円(同54.2%増)、純利益13億4800万円(同58.0%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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