インタースペース---2Qは2ケタ増収増益、インターネット広告事業が引き続き好調に推移

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2019年5月15日 17時43分

インタースペース<2122>は14日、2019年9月期第2四半期(18年10月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.6%増の156.64億円、営業利益が同34.8%増の6.66億円、経常利益が同38.2%増の6.79億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.9%増の4.09億円となった。

インターネット広告事業の売上高は前年同期比11.9%増の152.09億円、セグメント利益は同56.8%増の6.56億円となった。主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」においては、広告需要期である1月から3月にかけて、ECカテゴリの大型案件の受注もあり、好調に推移した。また、東南アジアでのアフィリエイト事業展開においては、2018年11月に設立したINTERSPACE DIGITAL MALAYSIA SDN.BHD.が、2019年2月に営業を開始し、国内のみならず海外での事業展開にも注力した。

メディア運営事業の売上高は前年同期比23.2%増の5.51億円、セグメント利益は同87.0%減の0.09億円となった。主力の「ママスタジアム」においては、新たなコンテンツとして、様々な保育条件から保育園の定員数を確認することができるサービス「ママスタ保活」を2019年2月にリリースし、PV・ユニークユーザー数の更なる増加を図り、新たな広告主の開拓とタイアップ広告の獲得に注力した。一方で、グループの事業戦略の一つである「メディア事業の強化」を推進するため、一部の人員を異動した事により、費用が増加した。

2019年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.0%増の285.00億円、営業利益が同12.4%減の7.00億円、経常利益が同13.2%減の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.7%減の4.20億円とする5月13日公表の業績予想を据え置いている。

《MH》

提供:フィスコ

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