三城ホールディングス--- 19.3月期は国内の営業利益増も海外の営業損失が響く

材料
2019年5月16日 16時46分

三城ホールディングス<7455>は15日、2019年3月期(18年4月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比1.4%減の496.89億円、営業利益が同45.9%減の1.46億円、経常利益が同49.7%減の2.33億円、親会社株主に帰属する当期純損失が店舗の減損損失9.68億円の計上もあって、13.42億円(前年同期11.60億円の損失)となった。

国内の主要子会社の(株)三城は、地域に合わせた店舗改装を実施しているほか、商品ラインアップは日本製にこだわったメガネフレームのPB商品の拡充と、スマホ用、ドライブ用など付加価値の高いレンズの開発・提案にも力を入れた。シニアマーケットは、商品の拡充を継続し、医療関連業務サポート事業では、グループ法人として一定の利益を確保している。海外子会社は、ベトナム法人やフィリピン法人など、5年内に進出した法人が堅調に利益を出している一方で、海外法人合計は営業損失が増加した。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.4%減の494.76億円、営業利益が同134.2%増の3.42億円、経常利益が同88.1%増の4.38億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.84億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.