ケネディクス---1Qは営業収益8.9%増、受託資産残高は着実に拡充

材料
2019年5月17日 8時12分

ケネディクス<4321>は15日、2019年12月期第1四半期(19年1-3月)の連結決算を発表した。営業収益が前年同期比8.9%増の77.50億円、営業利益が同4.5%減の25.32億円、経常利益が同23.6%増の29.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.3%減の21.91億円となった。

顧客投資家への投資機会を提供するために物件取得を進め、受託資産残高は拡充しており、これらの物件のアセットマネジメントフィーは着実に増加。不動産管理事業では、プロパティマネジメント事業、入居工事が堅調に拡大した。また、堅調な不動産市況を背景に不動産投資事業においても、たな卸資産の売却等が進み、増収となった。一方、不動産運営事業において、ホテルの新規開業費用の発生や、前期に大口顧客の獲得があったことの反動の影響により、営業利益で前年同期を下回る形になった。

2019年12月期通期の業績予想については、営業利益が同0.6%増の146.00億円、経常利益が同6.9%増の146.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.1%減の101.00億円とする期初計画を据え置いている。営業収益は不動産市場等の影響が大きく予想困難のため非開示としている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.