サンリツ---19年3月期は増収・2ケタ増益、梱包事業部門及び運輸事業部門が好調に推移

材料
2019年5月17日 9時21分

サンリツ<9366>は14日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比6.1%増の176.31億円、営業利益が同20.0%増の9.80億円、経常利益が同24.1%増の8.83億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.7%増の5.86億円となった。

梱包事業部門の売上高は前期比6.5%増の128.71億円、セグメント利益は同14.6%増の14.13億円となった。工作機械の取扱いが好調に推移し、半導体製造装置の取扱いも増加した。

運輸事業部門の売上高は前期比3.1%増の25.10億円、セグメント利益は同113.0%増の1.55億円となった。工作機械及び制御システム案件の取扱いが増加した。

倉庫事業部門の売上高は前期比8.1%増の19.67億円、セグメント利益は同5.5%減の3.12億円となった。前期計画遅れだった新規案件が当期に入り堅調に推移したこと及び半導体製造装置の取扱いが増加した。

賃貸ビル事業部門の売上高は前期比0.4%減の2.81億円、セグメント利益は同5.3%増の1.12億円となった。本社ビルの稼働率が高水準で推移した。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.7%減の168.00億円、営業利益が同4.1%減の9.40億円、経常利益が同3.8%減の8.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.4%減の5.20億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.