八洲電機---19年3月期は2ケタ増益、付加価値の高いエンジニアリング案件の増加により業績が好調に推移

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2019年5月21日 8時30分

八洲電機<3153>は15日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.0%減の698.28億円、営業利益が同17.2%増の23.47億円、経常利益が同16.2%増の25.23億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.5%増の18.36億円となった。

プラント事業の売上高は前年度のような大型案件がなく前期比7.1%減の174.07億円と低調に推移したが、高付加価値案件の増加と工事案件の原価低減を行い営業利益は同3.1%増の13.42億円となった。

産業・交通事業の売上高は各分野とも堅調に推移し前期比2.6%減の447.20億円、高付加価値案件の増加と工事案件の原価低減を行い営業利益は同0.6%増の25.90億円となった。

電子デバイス・コンポーネント事業の売上高は産業機器分野の工作機械関連で、IoT関連需要を中心に好調なソフトウエアを含めたシステム基板に注力したため堅調に推移し前期比13.1%減の77.00億円、営業利益は同36.5%増の2.51億円となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.0%増の740.00億円、営業利益が同2.2%増の24.00億円、経常利益が同3.0%増の26.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.4%減の17.00億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

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