スギHDが3日ぶり反発、国内大手証券が目標株価を5700円へ引き上げ

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2019年5月21日 14時25分

スギホールディングス<7649>が3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が20日付で、投資評価「2」を継続しつつ、目標株価を5200円から5700円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

同証券によると、19年2月期の第3四半期累計営業利益は前年同期比0.1%増にとどまったにも関わらず、第4四半期は同15%営業増益を達成。インフルエンザなど季節要因で売り上げが強まったことに加えて、販管費を増収率並みに抑えたことが背景にあるとしており、ほぼ単一業態ともいえる同社のガバナンス力の強さを確認したという。これを受けて、同証券では20年2月期の営業利益予想を248億円から274億円へ、21年2月期を同265億円から280億円へ上方修正。ドラッグストアを取り巻く環境(競争、調剤粗利率、人件費、出店の資材不足など)は依然厳しく、同社もその影響は不可避だが、免税売り上げの影響の少なさから相対的な業績の安心感が出る可能性はあるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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