トヨタ、ホンダなど自動車株が冴えない、為替の円安傾向も対米貿易交渉に警戒感

材料
2019年5月22日 10時30分

トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株は前日終値近辺で弱含む動きで上値の重さが目立つ。外国為替市場では1ドル=110円台50銭近辺と足もと円安方向に傾いており、大手自動車メーカーの今期想定為替レートと比較しても円安ゾーンに入っている。これは株価に支援材料として意識されるものの、週末から予定される日米首脳会談の動向を見極めたいとの思惑が上値を押さえている。米中貿易摩擦が激化するなか、日本にとっても米国の貿易交渉における強硬姿勢は対岸の火事ではなく、トランプ米政権の自動車関税引き上げに対する警戒感から買いポジションを高めにくい事情があるようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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