<注目銘柄>=A&D、半導体電子ビーム測定・検査装置の子会社が貢献

材料
2019年5月31日 10時00分

産業、医療用の計量・計測機器を製造するエー・アンド・デイ<7745>が10日に発表した20年3月期の連結業績予想は、売上高535億円(前期比10.7%増)、経常利益36億8000万円(同37.2%増)、最終利益22億5000万円(同18.4%増)と大幅な増収増益を見込み、年間配当で前期比3円増の20円を予定している。

前期に連結子会社化した半導体電子ビーム測定・検査装置専業のホロン<7748>とのシナジーを見込んでいることに加えて、試験機やシステム品などの標準化や海外生産の強化で原価低減を図り、大幅増益を確保する見通しだ。

株価は、決算発表後の13日に999円の年初来高値をつけて以降、軟調な全体相場に連動して調整を強いられている。ただ、PER7倍台、PBR0.9倍台と極めて割安水準にあり反転上昇のタイミングが近そうだ。(朱)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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