ティーケーピー---日本リージャスを連結子会社化、日本のフレキシブルオフィス市場拡大を目指す

材料
2019年6月3日 9時04分

ティーケーピー<3479>は31日、日本リージャスの発行済株式の全てを取得、連結子会社化したことを発表。取得額は約450億円。

なお、本買収による総資産、純資産の増加に伴い、自己資本比率は2019年2月期の21.0%から26%台となる模様。

本買収は、同社が進めるフレキシブルオフィス事業における成長戦略の一環となるもの。「働き方改革」、「多様化」を背景に急速に拡大するフレキシブルオフィス市場において、

時間貸し会議室、イベントホールの国内最大手である同社グループに、レンタルオフィスの国内最大手である日本リージャスが加わることで、時間貸しから短中期のレンタル、サブスクリプション契約まで、国内全域で細分化されたビジネス需要に対し、高い利便性と最適化されたサービスが実現するとしている。

両社の貸会議室とレンタルオフィスを合わせた国内の拠点数は現在400拠点(TKP250拠点・11万4千坪、リージャス150拠点・3万坪)で、今後10年で1,500拠点を目指している。まずは当初の1年で約80拠点(約2万1千坪)の共同開発に着手する予定。

今後も両社のリソースを融合させた共同出店や、既存施設の転換による拠点ネットワークの拡大と、顧客サービスの向上や拡充を図ることで、様々なビジネスシーンにおいて快適なオフィス環境を実現し、「いつでも、どこでも、あらゆる都市で」をキーワードに日本のフレキシブルオフィス市場拡大を目指すとしている。

《SF》

提供:フィスコ

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