<注目銘柄>=エスクリ、今期5期ぶり営業最高益更新を再評価

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2019年6月5日 10時01分

エスクリ<2196>は、5月30日に年初来高値794円をつけた後、一服しているが、好業績再評価で4ケタ台を目指す動きが期待できそうだ。

5月14日に発表した19年3月期営業利益は21億9100万円(前の期比12.4%増)となり、続く来期も25億円(同14.1%増)と連続2ケタ増益を見込む。ブライダル事業の受注動向が好調に推移していることに加えて、18年4月にオープンした広島、18年9月にオープンした東京・渋谷(2施設とも1チャペル、2バンケット)の両拠点が通年寄与する見通し。また、18年12月から行っている過去最大級8施設のリニューアル効果も期待できる。

一方で、海外事業(リゾート婚・インバウンド婚)の拡大による先行費用や建築不動産事業の苦戦が見込まれるものの、ブライダル事業の新規施設の開業が現時点では予定していないことなどから、開業経費も減少する見込みで、5期ぶりに過去最高益更新となる見通し。株価はPER6倍前後と割安感もあり、上値余地は大きいだろう。(仁)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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