神島化学工業が急反発、20年4月期は12%営業増益見込み

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2019年6月13日 9時22分

神島化学工業<4026>が急反発し年初来高値を更新している。12日の取引終了後に発表した20年4月期単独業績予想で、売上高227億円(前期比2.2%増)、営業利益10億6000万円(同11.8%増)、純利益7億円(同5.9%増)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感されている。

建材事業で、非住宅分野の都市型高層ビル向け耐火パネルや、住宅分野の高級軒天ボードなど高付加価値商品の拡販を図るほか、化成品事業で海外事業の営業展開強化などを図る見通し。また、製造部門で引き続き原価低減や生産性向上などに取り組むことも寄与する見込みだ。

なお、19年4月期決算は、売上高222億100万円(前の期比2.8%増)、営業利益9億4800万円(同22.2%増)、純利益6億6100万円(同41.2%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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