伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月14日記)
日経平均株価は、6月12日の高値2万1259円が戻り高値となって、現在が下げの流れへ入っているなら、本日の価格が上昇しても、昨日の高値2万1111円付近で上値を抑えられて、すぐに下降を開始する公算です。
6月の反発調を現在も継続しているなら、本日は寄り付き後、すぐに上昇の流れを作り、本日中に2万1259円を超える動きになると考えられます。
寄り付き値が昨日の安値2万0932円以下なら、弱気の流れへ入っている可能性が大きくなります。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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