<注目銘柄>=ギークス、IT人材関連で活躍期待高まる

材料
2019年6月18日 10時00分

ギークス<7060>の時価3000円台後半は拾い場といえそうだ。同社は今年3月に東証マザーズに上場した直近IPO銘柄の一角で、フリーランスのIT人材を企業とマッチングさせる仲介ビジネスを手掛けている。

企業のIT人材に対するニーズは旺盛で需要に供給が追いつかない状況にある。また、IT人材は社員として囲い込む形態ではなく、フリーランス市場が拡大傾向にあることから、同社の活躍余地が高まっている。

IT人材の仲介ビジネスにとどまらず、受託に特化したゲーム事業なども展開し、同事業も拡大途上にある。19年3月期は営業利益段階で前の期比46%増の5億5200万円と大幅な伸びを達成したが、20年3月期も前期比18%増の6億5000万円と2ケタ伸長が続く見通しにある。

株価面では公開価格比50%高で初値を形成した後も、上値指向を続け4月2日に5430円の高値をつけた。その後は調整局面に入ったが、4000円を割り込んだ水準で売り物を枯らしており、切り返しのタイミングが近そうだ。(桂)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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